整形外科・人工関節センターOrthopedics

関節外科を中心に、最新の手術治療を行っています。

常勤医師4名と非常勤医師3名の体制で各専門分野(膝関節・股関節・手外科・骨粗鬆症・外傷・スポーツ疾患)の治療を行っています。

特に膝関節に関しては、関節鏡視下手術・骨切り術・人工膝関節単顆置換術・人工膝関節全置換術等、患者様の病状・生活スタイルに応じて、より良い治療を選択しております。

令和元年より人工関節センターを開設し、より満足度の高い治療を提供しております。
(人工関節ドットコムhttps://www.jinko-kansetsu.com/ask/287/index.html)

また理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等のリハビリスタッフも充実しておりますので、手術後のケアも安心してお任せください。追加でリハビリが必要な場合も主治医の変更なく、地域包括ケア病棟で十分な入院リハビリ加療を受けることができます。

医師紹介Introduction of doctor

筋田 憲二
副院長
所属学会
  • 日本整形外科学会
    骨折治療学会
    日本手外科学会
専門医・認定医・指導医 等
  • 日本整形外科学会(専門医)
    日本整形外科学会(認定リウマチ医)
    日本整形外科学会(認定運動器リハビリテーション医)
    身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由)
    日本リウマチ財団登録医
岡崎 雄一
整形外科部長
所属学会
  • 日本整形外科学会
    日本手外科学会
    日本骨粗鬆症学会
    日本骨代謝学会
専門医・認定医・指導医 等
  • 日本整形外科学会(専門医)
    日本整形外科学会(認定スポーツ医)
    日本整形外科学会(認定リウマチ医)
    日本整形外科学会(認定運動器リハビリテーション医)
    日本手外科学会(専門医)
    日本骨粗鬆症学会(認定医)
    技師装具適合判定医
    日本医師会認定産業医
村山 岳
人工関節センター センター長
関節外科部長

所属学会
  • 日本整形外科学会
    日本人工関節学会
    JOSKAS(日本関節鏡・膝・スポーツ学会)

専門医・認定医・指導医 等
  • 日本整形外科学会(専門医)
    日本人工関節学会(認定医)
    日本整形外科学会(認定スポーツ医)
    日本整形外科学会(認定リウマチ医)
    日本整形外科学会(運動器リハビリ認定医)
    身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由)
池井 大輔
所属学会
  • 日本人工関節学会
    JOSKAS(日本間接鏡・膝・スポーツ学会)
専門医・認定医・指導医 等
  • 日本整形外科学会 専門医
    身体障害者福祉法第15条指定医(肢体不自由)
    日本人工関節学会 認定医
人工膝関節手術(TKA、UKA)
  • 変形性膝関節症や関節リウマチなどにより関節の軟骨がすり減ってくると、膝関節の痛みが強くなり、関節の動きが悪くなったり、徐々に歩行が出来なくなったりします。そのような方に当院では人工膝関節手術を行っています。傷んで変形した関節の表面を取り除いて、金属やポリエチレンなどでできた人工関節に置き換えることで、痛み・歩行能力が改善されます。患者さまの病状に合わせて膝関節全体を人工関節に置き換える全置換術(TKA)一部のみを置き換える部分置換術(UKA)を使い分けております。変形が進行し、膝の動きが悪く、関節全体に変形が及んだ患者さまにはTKAを選択します。靭帯バランスを考慮した最新の手術方法を取り入れ、術後は痛みのない安定した膝となります。UKAは悪くなっている部分(主に内側)だけの手術なので、創も小さく、靭帯もすべて温存できるため、術後の膝の曲がりも良く、違和感も少なく、満足度の高い手術です。通常入院期間は約1カ月程度ですが、地域包括ケア病棟で追加の入院リハビリも可能です。


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人工股関節手術
  • 変形性股関節症、大腿骨頭壊死、関節リウマチなどによる股関節痛および機能障害に対して、人工股関節置換術を施行しております。手術により痛みの改善、歩行状態の改善が見込まれます。リハビリの進み具合によって異なりますが、通常は1カ月程度の入院で、退院後1~2ヵ月程度で杖なしでの歩行も可能です。

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高位脛骨骨切り術
  •  変形性膝関節症で最も多い症状は、膝の内側の軟骨がすり減ることによる膝内側の痛みになります。高位脛骨骨切り術はO脚を治し、傷ついた内側の軟骨を守る手術です。
     この手術の利点として、早期からの歩行訓練が可能であること、術前の関節可動域が保てる(元々の動きが良い人は正座も可能)こと、自分の骨関節が温存でき、約1年後に抜釘まで行えば金属が体内に残らないことです。活動性が高く、スポーツ活動や比較的体を使うお仕事を続けたい方、自分の骨や関節を温存したい方には有用な治療の一つです。入院期間は約1カ月程度となります。

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手外科
  • 手にはあらゆる組織が精緻な構造で存在し、手指や手関節の非常に複雑な動きが可能となっています。手の疾患の適切な診断や治療は簡単でないこともあり、手外科専門医による診察が必要な場合もあります。当院では手外科専門医による診断を行っており、手指・手関節などにおける疾患および外傷の治療を行っております。

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スポーツ整形外科
  • スポーツ種目による特性を理解し、早期スポーツ復帰を目指した治療を行います。そのため十分な診察、CT(320列マルチスライス)、MRI(3テスラ)などを用いて診断を行い、装具治療・手術療法・リハビリ療法などを組み合わせ適切な治療に努めております。スポーツ障害・外傷全般を診療しておりますが、手術に関しましては特に頻度の高い膝関節の治療が中心となっており、前十字靱帯損傷に対する鏡視下靱帯再建術、半月板損傷に対する鏡視下半月板切除・半月板縫合術などを行っております。

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外傷
  • 骨折等の外傷に関しましては、必要に応じて手術と保存治療を使い分け、それぞれの利点と欠点をお話しした上で適した治療法を提案させて頂きます。特に近年は高齢化が進み、高齢者の大腿骨・上腕骨・手関節の骨折が増加しております。これらの骨折は寝たきり、肺炎、認知症の悪化や褥瘡の原因となりますので、できる限りの早期離床を目指して治療することが大切です。高齢者ではもともとの合併症も多く、全身状態が良くない場合もあります。総合病院ですので複数科での連携加療を行い、早期離床のため最善の治療をご提案させて頂きます。

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骨粗鬆症
  • 骨粗鬆症とは骨が脆くなって骨折しやすくなる病気で、多くの場合、症状もなく経過します。年齢とともに骨密度や骨強度が低下して骨折を生じ易い状態となるため、骨折を起こす前の予防と治療が重要です。当院では、骨密度測定・レントゲン・骨代謝マーカーなどの検査を用いて専門的な診断を行い、最適な骨粗鬆症治療薬の選択・生活指導・リハビリ指導などを近隣の先生方とも連携を取りながら治療を行います。骨折を起こしてしまった場合には、必要に応じて手術・入院治療やリハビリを行っています。高齢者の骨折は寝たきりになる最大の原因であり、骨粗鬆症治療を行うことは非常に大切です。

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予約受付TEL:093-482-5200
予約受付時間:13:00~17:00
※前日の予約受付は15時迄です
午前9:00~12:00 (午後は表記が無い限り急患対応です)

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(午後は15時迄)

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※受付時間は診察時間の30分前までとなります。
※緊急手術等により、診療スケジュールが変更となる場合があります。