脳神経疾患センター
手術に際しては顕微鏡・脳波モニタリング・ナビゲーション等、最新の機器を使用し安全な手術を心がけております。
脳神経疾患センター
脳血管障害(脳動脈瘤・脳出血・脳梗塞)、脳腫瘍、頭部外傷、機能的疾患(顔面痙攣・三叉神経痛)、認知症(正常圧水頭症シャント手術)等、脳神経外科手術全般に対応しています。
脳卒中の救急患者さんには緊急手術も行っています。小児脳外科・てんかん外科など当院で対応が困難な一部の患者さんは、大学病院との連携を行っています。手術に際しては顕微鏡・脳波モニタリング・ナビゲーション等、最新の機器を使用し安全な手術を心がけております。
医師紹介Introduction of doctor
- 宗前 匠
脳神経外科部長 - 所属学会
- 日本脳神経外科学会
日本脳神経血管内治療学会
日本脳神経外科コングレス
- 日本脳神経外科学会
- 専門医・認定医・指導医 等
- 日本脳神経外科学会(専門医)
日本脳神経外科コングレス
身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由)
- 日本脳神経外科学会(専門医)
症状
脳や頚部の血管が何らかの原因で狭くなったり、血の塊でつまったりして、その先にある脳細胞に血液が充分に行き渡らなくなり機能が失われる病気です。Symptom
・突然に前触れもなく手足の力が入らなくなる
・手足がしびれる、呂律がまわらない
・言葉が出ない
・言葉が理解できない
・ものが二重にみえる
・めまいがする
検査
頭部CT、頭頸部MRI、脳血管撮影 等Inspection
治療
現在は症状が出てから4.5時間以内であれば、アルテプラーゼ(rt-PA)という血液の塊を溶かす薬が使えるようになりました。Treatment
また、脳や頚部の血管が細くなっていて、脳梗塞が起こりそうな方には、脳の血管をつなげる手術(バイパス術)、頚動脈をきれいにして広げる手術(頚動脈内膜剥離術)を行っています。